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熊谷直子写真集「赤い河」(TISSUE PAPERS 01)

3,300 JPY

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「これは私の人生だけど、誰かの人生でもある」 愛、肉、死、光、命--遠く離れて暮らす母親を定期的に撮影しながら、生まれては消え、出会っては別れてゆく私たちを確かに繋ぐもののことを考えた、東日本大震災以降の6年間の記録。 数々のアーティスト、俳優のポートレートで活躍してきた写真家・熊谷直子の、完全にパーソナルな初の本格作品集です。 [作家より] 2011年東北での震災をきっかけに 気仙沼に足を運ぶようになった。 同年、11月 離れて一人で暮らす母がクモ膜下で倒れ 認知症になり施設で暮らし始める。 毎日泣き崩れていた私に 「自分の人生を生きなさい」と 優しく声をかけてくれたのは 気仙沼のお母さんだった。 その言葉はまるで 実母が私に語りかけているかのように すっと私の身体に染み渡り、 そしてこんな感情が私の中に生まれてきた。 『生まれてきて 死んでゆく それは誰しもに与えられた 平等なこと 過去は変えられないし ましてや未来のことなんてわからない だとしたら 目の前にあるこの人生を とことん生きてやろう』 って、そう思った。 過去6年間のそんな思いを すっと掬い取り 出来たのがこの写真集『赤い河』です。 ぜひゆっくりとした時間の中で 見て欲しいです。 できれば朝の光の中で。 Naoko Kumagai photograhies 'The River' There are the essence of her thought - about how we live, die, love and carry on…In shooting her own mother who is living separately in the hospital,and spending a long time with the disaster victims of East Japan Earthquake in 2011. 이 작품은 그녀의 일상적인 사고의 핵심을 담고있다. 우리의 삶이나 죽음, 사랑, 그리고 그것이 계속되어가는 것. 양로원에서 살고 있는 그녀의 어머니의 사진을 중심으로 2011년 발생한 동일본대지진으로부터 6년의 나날을 보낸 것이정리되어 있다. Photography: Naoko Kumagai Editorial & Art Direction: Takafumi Ando (TISSUE PAPERS) Published in April 2017 Publisher: TISSUE Inc. 80P 257mm×182mm ISBN 978-4-909287-01-4 C0072

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